劇場に行く、って非日常的なことですから、おしゃれしている人は多くいます。
特に、観に行く演目が豪華な美術・衣装のものだと、自分もドレスアップしないといけないかな・・・と思っちゃいますよね。
でも、劇場にはドレスコードなんてありません。

演目によって、お遊びで設定されてることはありますけどね。「赤いものを身につけてください」とか。
そういう設定がなければ、ジャージの上下にスニーカーで行っても、別にいいんです。
逆にいえば、すごく張り切っておしゃれしたっていいんですよね。
非日常を楽しむために、お嬢やマダムになったつもりでドレスアップしたっていいんです。自由ですから。
一般常識的に、周囲に迷惑がかかる服装でなければ、どんな服でもいいと思います。
たとえば汚れているとか、垢じみた匂いがするとか。装飾品が大きくて隣を圧迫するとか。
そんな服装でなければ大丈夫です。
自由とはいえ、迷惑になる服装は避けたい
劇場ならではの迷惑、ということで考えると、光るものや、衣擦れの音が大きい素材の服は避けたいですね。

何かがジャラジャラついていて音を立てるのも、劇場には向いていません。
メイクだって、別に張り切らず個人の好き好きでいいと思います。
ただ、劇場内ってとても乾燥するので、全くのスッピンで行くとカサカサになっちゃうかも。
メイクはせずとも、保護・保湿はちゃんとしておくのをオススメします。
高さが出る髪型はやめておこう
いちばん気をつけたいのは、実は髪型なんですよ。
頭のてっぺんに髪をまとめるお団子ヘアは、後ろの席の人の視界を邪魔しますから、やめて欲しいですね~たまにいるんですよね。

帽子も、上演中は脱ぎます。
いずれにしても、難しいことは何にもない。
習うより慣れろ、の世界でもある(笑)
シンプルに考えて、楽しめばいいと思います!